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カテゴリ:イベント

第53回北毛地区図書委員研修会開催!

7月29日(火)、本校図書館を会場に「第53回北毛地区図書委員研修会」が開催されました。コロナ禍を経て6年ぶりの対面開催となった今回は、北毛地区の各校から図書委員代表23名が来校し、本校図書委員21名とともに交流を深めました。
午前の部では、自己紹介の後に「図書館たほいや」を実施しました。今回は班ごとにお題となる言葉を事前に用意し、その言葉を最初に辞書で正しい意味を確認。班ごとに三択クイズを作成し、他班に出題するというアレンジしたやり方で行ったのですが、みなさんが考えた「嘘の意味」がどれも本当っぽく、とても盛り上がったクイズ大会となりました。図書委員の皆さんの発想の豊かさ、面白さに驚くとともに言葉の奥深さを楽しめた時間となりました。
また、午後の部では「本の背表紙で五行歌を作ろう」と題した研修を行いました。くじで引いた分類番号の書架から本を選び、タイトルを付箋に書き出して自由に並べ替え、最後に全分類から1冊を加えて五行歌を完成させるという内容で、図書館のブラウジングやNDC分類への理解を深める機会となりました。
研修後のアンケートでは、「楽しかった」「交流できてよかった」といった声が多く寄せられ、満足度は100%!他校との交流や図書館活動への関心を高める貴重な機会となりました。

校内ミニビブリオバトル大会を実施しました!

毎年恒例の校内ミニ・ビブリオバトル大会を7月17日(木)放課後に図書室にて開催しました。

1年生6名、2年生1名、3年生2名の計9名の生徒が参加し、3分間でお薦め本の紹介をしてもらいました。

紹介された本は以下の通りです。

そして、チャンプ本には2年の森下さんが紹介した『みんな蛍を殺したかった』木爾 チレン(著)が選ばれました。

近日中に学校図書館にも入る予定ですので、みなさんぜひ手に取ってみてください。

 

今年も七夕飾りを設置しました!!

図書館に夏の風物詩・七夕飾りが届きました。
3A2森林コースの生徒が課題研究の授業で学校の竹林から竹を切り出し、心を込めて設置してくれました。
まだ飾り付けが少ないので、折り紙が得意な人、ちょっと時間がある人、ぜひ飾り付けに来てください!
短冊もたくさん用意しましたので、願い事を書いて、竹に結んでみませんか?
七夕飾りは1学期の終業式まで展示予定です。

ファームフェスティバルで古本市募金を実施しました!

今年度も11月30日(土)に開催された「秋のファームフェスティバル」に図書委員会も参加し、古本市と募金活動を実施しました。

 今年は例年よりも暖かく、テントを設営していると上着を脱ぎたくなるほどの陽気で、募金活動日和でした。総勢7名の図書委員が来場者に呼びかけをし、保存期限の切れた雑誌や寄贈された古本などを希望者に無料で配布するとともに、「絵本を届ける運動」の活動資金のための募金を呼びかけました。

 ファームフェスティバルでの募金活動が定着してきたようで、中には「家から小銭を集めて持ってきたの」と募金してくださる方もいらっしゃいました。「絵本を届ける運動」の取り組みについて認知してくださる方も増え、「素晴らしい取り組みですね、ぜひ継続してください」とお声掛けくださる方もいて、参加した図書委員の励みになりました。

 

約1時間半の募金活動で25,555円の寄付金が寄せられました。この寄付金は、双樹祭での募金と合わせ、来年度の「絵本を届ける運動」(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会主宰)の活動参加資金として活用させていただきます。ご協力くださった皆様、どうもありがとうございました。

 

双樹祭が無事終了!

今年度の文化祭では、「貸出や書架整理だけじゃない!?図書委員会活動大公開!!」と題し、過去10年間の委員会活動や「絵本を届ける運動」の取り組みを紹介するポスターを展示しました。また、第52回北毛地区図書委員研修会で作成したPOPも展示し、来場者に読みたくなった本にシールを貼ってもらう企画も実施しました。

SDGsを意識した企画では「アップサイクルで読書グッズを作ろう!」をテーマに、使用済み米袋や古新聞で作ったブックカバーの展示やしおり作りワークショップを行いました。しおり作り体験は、細かくしたペットボトルキャップをレジン枠に入れ、アイロンを使用してチャームを作成し、しおり紐をつけてしおりにするというものです。小学生は保護者と一緒に取り組んでもらいましたが、予想以上の人気で事前に用意したレジン枠が足りなくなるほどの盛況ぶりでした。

フェアトレードショップは、「絵本を届ける運動」を主宰している公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)が運営する「クラフトエイド」の委託販売として出店しました。「クラフトエイド」が取り扱う商品は、アジアの少数民族の民族衣装に施される伝統的な刺繍技術を応用して作られたバッグやペンケースなどで、生産者の生活を支える適正価格での取引である「フェアトレード」であると同時に、各少数民族の伝統文化・技術を継承する側面も併せ持っています。今回、大勢の方々に製品を手に取っていただき、31,300円の売上を達成しました。こちらの売上は、後日SVAクラフトエイドの事務局へ納めさせていただきます。
さらに、毎年恒例の募金活動では5,232円の寄付金が集まりました。この寄付金は来年度の「絵本を届ける運動」の活動資金として活用させていただきます。ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。