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図書委員会のブログ

北毛地区図書委員研修会に参加しました!

北毛地区では毎年夏休みに12校の図書委員会による合同研修会を行っています。

今年度は7月28日(水)に開催されました。

コロナ禍のため集まっての研修会を断念し、リモートでの開催となりました。

内容は各校の図書館紹介と読書会で、石田衣良の『夕日へ続く道』をテキストに使用しました。

本校からは1A1村田優希くんと1T仲澤由依さんの2名が参加しました。

初めてのリモート開催の読書会で盛り上がれるか心配しましたが、4班に分かれ、みんな積極的に意見を出し合い盛り上がっていました。

七夕飾りと星空占い

森林科学コース3年生のみなさんにご協力いただき、7月5日(月)から9日(金)までの期間「七夕飾り」を展示しました。

短冊は50枚以上用意しましたが、最終日は追加が必要なほど盛況でした。

時節柄、コロナウィルス感染の収束を願う短冊が多く見られました。みなさんの願いが届き、早く自由に出かけられる日常が戻るといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、入り口付近の天井に「星空を作る」イベントも開催しました。折り紙で作ったラッキースターに両面テープを貼り、願いを込めながら投げて満天の星空を作ろうというものです。

昨年度の図書委員が「他校図書委員会がやっていて面白そうなイベントがある」と提案してくれ実現しました。
名付けて「星に願いを~願いが叶うか運試し!?星空占い~」。

こちらのイベントも大好評で、21日の終業式まで開催しました。

読書感想文にオススメの本

毎年夏休みに向けて「読書感想文にオススメの本」をコーナー展示しています。

今年度は、生徒全員に一人1台のchromebookが配付されているので、本を選ぶ時の参考にできるよう二次元コードで書誌情報にアクセスできるようにしました!

短冊状に切った色画用紙に、二次元コードを貼り付けてしおりのように本に挟んでおきました。

結構評判が良かったので、2学期以降、書架にもこういう仕掛けを図書委員会で作成していこうと思います。コードを見かけたら、ぜひアクセスしてみてください。

「絵本を届ける運動」オンライン講演会を実施しました!

 みなさんは「絵本を届ける運動」という活動を知っていますか?

 これは、絵本に翻訳シールを貼る作業を行い、その絵本を、本を知らないアジアの子どもたちに届ける活動です。ユネスコスクールらしい図書委員会活動として、昨年度から取り組み始めました。

 今年度はその事前学習会として、6月15日(火)16時から、オンライン講演会「絵本を届ける運動~本の力を生きる力に」を、会場を2つに分けて開催しました。講師はシャンティ国際ボランティア会の山室仁子(やまむろさとこ)先生です。

 この学習会は海外の子どもたちの置かれた現状を学び、SDGsへの理解を深めるために、農業クラブとの共催で実現しました。講師の山室先生は「絵本を読むことにより、文字が読めるようになり、本を通して世界を知ることができる」とおっしゃっていました。特に「字を読めることは命を守ることにつながる」、「私たちの支援が必要のない社会になることが願い」というお話は印象的でした。絵本に翻訳シールを貼る作業を行う農業クラブ、JRC部、ユネスコスクール係のみなさん(約80名)が参加し、メモを取りながら熱心に聞いていました。

 

報告者:広報係1A2入澤心