図書委員会のブログ
『蕎麦、食べていけ!』の聖地、老神温泉でパネル展示中です!
毎年恒例の「老神温泉びっくりひな飾り」、みなさんはご覧になったことはありますか?
7000体以上のお雛様がホールいっぱいに展示されている様子は圧巻です!
そして、このイベント会場にて、総文祭スタートアップギャラリーで展示した『蕎麦、食べていけ!』の紹介パネルと、「勝手に実写化キャスティング投票」の結果を展示中です!
老神温泉といえば、『蕎麦、食べていけ!』のメインの舞台である「寿老神温泉」のモデルとなった温泉地、いわば聖地です。「聖地なのはわかるけど、なぜお雛様の展示会場で?」と疑問に思ったブログを読んでくださっているそこのあ・な・た!実はこの作品を江上剛先生が執筆するきっかけは、ひな祭りに関することなのです!
江上先生のご友人である料理研究家の枝元なほみさんが、ひな祭り料理開発に協力するために老神温泉にいらっしゃったときに、江上先生もご一緒したことがご縁で本校を知り、執筆のアイデアが思い浮かんだのだそう。(詳しくは江上先生のこちらのエッセイをどうぞ!)
老神温泉のひな祭りイベントがなかったら、この作品は生まれていなかったかもしれません!
ぜひ、『蕎麦、食べていけ!』の聖地老神温泉に、「びっくりひな飾り」と『蕎麦、食べていけ!』紹介パネルを見にお出かけください。
3月24日(日)まで展示しています。詳しくは老神温泉観光協会HPを御覧ください。
2月23日(金)は、本校の生徒が打つおいしいお蕎麦が食べられるよ!
ひな人形と蕎麦打ちのコラボイベント「びっくりひな飾り」を見逃すな!!
【「若山牧水 みなかみあくがれの旅」百周年パネル展示中です】
「利根沼田若山牧水顕彰会」代表の永井一灯氏のご厚意により、若山牧水の似顔絵パネルを借用し展示中です。
歌人若山牧水は、全国各地を旅し、利根沼田へは大正7年と11年の2回訪れているそうで、2年前に訪問100周年を迎えたことを記念してパネルを作ったそうです。
一説によると、大正時代の男性の平均身長は160cm前後で、牧水は身長が156cmと小柄だったとか。似顔絵パネルはほぼ等身大のサイズで作られています。
牧水は、自然豊かな利根沼田に訪れ、たくさんの短歌を詠んでいます。似顔絵パネルと一緒に沼田市内で詠んだとされる短歌を6首紹介し、関連図書も並べていますので併せて利用してください。
3月上旬まで展示しています。
ぜひ見に来てくださいね。
『蕎麦、食べていけ!』勝手に実写化キャスティング投票結果発表!!
令和5年10月23日(月)の総文祭スタートアップギャラリーを皮切りに11月中旬まで実施したキャスティング投票の結果がようやくまとめられました!!
特に3年生がグラフ作成を頑張ってくれ、ポスターが完成しました。
みなさんが投票した俳優さんたちはどんな結果でしたか?
PDFを掲載しますので、ぜひチェックしてみてください。
お雛様の展示をしました!
毎年恒例の七段飾りのお雛様の飾り付けを行いました。
昨日25日(木)の放課後、今回の係となっている図書委員の他、文芸部や有志生徒、先生方総勢16名にお手伝いしていただき、展示を完成させました!
とても立派なお雛様で小物が多いため、写真を見て誰がどの小物を身に付けているか確認しながら飾り付けをするので、展示するだけでも大変な作業です。
今年2回目の参加となる2A2図書委員の尾池さんが小物の飾り付けについての監督を、そして有志で参加してくれた2Tの会津さんが飾り付けのポジションを見る総監督になり、それぞれの的確な指示のお陰で40分かからずに作業を終えることができました!
作業終了後は、みんなで写真撮影をしたあと、卒業生からの差し入れを分けて解散となりました。
お雛様の片付けは、3月6日(水)放課後に行う予定です。
展示期間中にぜひ見に来てくださいね!
バリアフリー図書の体験授業を実施しました
3年生グリーンライフコースの「生活と福祉」の授業では、2学期に「高齢者福祉の法規と制度」という単元でバリアフリー関連法について学習しています。そして、3学期には「高齢者の介護」という単元で、高齢者のレクリエーションを計画するという授業を扱います。このレク企画と共に今年度は展示資料を活用し、2学期の学習の振り返りを兼ねて今回学校図書館で「読書バリアフリー体験」をしてもらいました。
授業では様々なバリアフリー図書を見てもらいました。
図書の他に、読書補助具や点字を打つ道具なども展示しているので、実際にそれらの体験もしてもらいました。点字を打つ体験をした小菅さんは「点を打つ力加減が分かると、打つ作業が楽しい」とスムーズに点字を打っていました。
布絵本や手話付きDVD試聴の様子
点字器「トツテンくん」を体験している様子
高齢者のレクリエーション関連図書コーナー
また、1年生の「家庭基礎」でも3学期に「共生」という単元でバリアフリーについての学習をします。
1年生工業系土木コースでも、この授業で「読書バリアフリー体験」を行いました。
男子も点字付き絵本に興味を持ってくれ、『ぐりとぐら』『しろくまちゃんのホットケーキ』が「なつかしい!」と人気でした。
19日(金)には、2年生グリーンライフコースの「保育基礎」でも授業で活用してもらう予定です。
今回、ちょうど良いタイミングで公財)文字・活字文化機構様より体験セットをお借りできたことで、生徒の皆さんが授業の中で学んだことを実際に体験してもらえる機会となりとても良い機会となりました。
「読書バリアフリーを考える~読書のカタチ」バリアフリー図書展示中!
2019年6月に「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」、通称「読書バリアフリー法」が施行されました。
誰もが読書をできる社会を目指すことを目的に制定された法律です。
今回学校図書館では、公益財団法人文字・活字文化機構様より「読書バリアフリー体験セット」を借用し、さわって楽しむ絵本やiPadなどで楽しめるデジタル図書などを体験できるコーナーを設置し展示中です。
点字の文字を打つ体験もできます!
「耳で聴く読書体験」では声優が朗読する『走れメロス』『注文の多い料理店』を試聴できます。オーディオブックを聴いてみたい人はchromebook持参で来てください。
目と耳で楽しめる手話付き絵本のDVDなどのデジタル図書は、展示コーナーで視聴可能です。
読書補助具の「リーディングトラッカー」は、障害の有無にかかわらず、読書や勉強をする際に「集中できる」と学生にも好評です。見やすい色は個人差があるそうなので、この機会に試してみては?
展示コーナーは1月23日(火)の昼休み時間まで展示予定です。
皆さんこの機会にぜひ体験してみてください。
冬休み特別貸出実施中!!
冬休みに向け、昨日より特別貸出が始まりました。
12月22日(金)までの期間、通常3冊のところ5冊まで借りられます。返却期限は1月9日(火)の始業式です。
なお、20日(水)21日(木)22日(金)の3日間限定で、じゃんけん大会を開催します。司書とのじゃんけんに勝った人には、特別貸出期間中の貸出冊数が無制限になります!1日1回勝負!負けても各日1回挑戦できます。
この機会に年末年始は読書三昧な生活をしてみませんか。
また、特別貸出期間中に本を借りてくれた人に、しおりをプレゼントしています。今年度は例年作成しているクリスマスしおり(フィンランド語やチェコ語などのクリスマスメッセージが書いてあります)のほか、「NDC男子」しおりも追加しました!
先日のブログでも紹介しましたが、「NDC男子」は吉野川市立鴨島図書館さんのオリジナルキャラクターです。今年度のスタンプラリーの景品に使用したところ、生徒の皆さんに大好評!!読書月間終了後に「全部コンプしたかったけど、1ヶ月じゃ無理だった」と読書月間終了を残念がる声も挙がるほど大人気でした。そして、今回の特別貸出に合わせ、「NDC男子のちびキャラバージョンのしおりが欲しい!!」という常連の皆さんの熱い要望に応え、鴨島図書館さんに連絡して再度使わせていただけることになりました。
しおりの裏面には図書館豆知識として「ランガナタンの図書館学の5法則」や「図書館の自由に関する宣言」(抜粋)の2パターンを印刷しています。ぜひお気に入りの本に挟んで使ってくださいね。
クリスマスツリーを設置しました
本校図書室で毎年設置しているクリスマスツリーは、森林科学コースの生徒の皆さんが演習林からもみの木を切り出し設置してくれます。
今年も寒い中、形の良いモミの木を選んで切り出してきてくれました。
今年度は土屋文明記念文学館の移動展をしている関係で、いつも設置している場所に置けないため
例年よりも二回りほど小さいモミの木にしてもらいましたが、それでも高さ1.5m以上ある立派なモミの木です。
土台に設置すると2mほどの高さの立派なクリスマスツリーに。
そして、飾り付けは清掃班の2Tのみなさんにしてもらいました。
目立ちませんが放課後はイルミネーションも点灯しています。
生徒の皆さんは第2校舎を通る際は、ぜひ覗いてくださいね。
読書月間終了!
10月26日(木)から始まった読書月間が11月24日(金)に終了しました。
期間中利用してくれたみなさん、ありがとうございました。
引き続き、図書館のご利用をお待ちしています。
また、読書月間開けの11月27日(月)放課後に、スタンプラリーの抽選会を実施しました。
当日は残念ながら半数以上の人が来られませんでしたが、
図書主任の柳瀬先生が抽選券を引いて名前を読み上げる度に盛り上がっていました。
古本市と募金活動を行いました
11月25日(土)に開催された秋のファームフェスティバルに、今年度も図書委員会が参加し、古本市と「絵本を届ける運動」の募金活動を行いました。
冷え込みが厳しい朝でしたが、参加した図書委員は来場者の皆さんに呼びかけを行い、保存期限の切れた雑誌や寄贈された古本などを欲しい方に無料で配付しました。
また、「絵本を届ける運動」の募金活動では大勢の方にご協力をいただき、過去最高額となる25,523円の寄付金が集まりました。
この寄付金は、来年度の「絵本を届ける運動」((公社)シャンティ国際ボランティア会主催)の活動参加資金として活用させていただきます。ご協力くださった皆様、どうもありがとうございました。
【読書月間開催中です!】
利根実図書館では、読書週間に併せて読書月間を開催しています。
毎年恒例のスタンプラリーの景品として、今年度は吉野川市立鴨島図書館さん(徳島県)のオリジナルキャラクター「NDC男子」で、グッズを製作しました!
「NDC」とは日本十進分類法(Nippon Decimal Classification)のことで、図書館で本を分類、整理するために日本で使用されている分類法です。本の背表紙に貼ってあるラベルに書かれた数字はこのNDCを基準に書かれています。
この数字の意味を知っていると本を探す名人になれるのです!
そんなNDCを皆さんに親しみを持ってもらえるように、鴨島図書館さんが作成した擬人化キャラクターが「NDC男子」です。
昨年度、群馬県立土屋文明記念文学館さんの文豪キャラを使用させていただき、スタンプラリーの景品にしおりやブックカバー、缶バッジを製作したところ大好評!
今年も図書館常連のみなさんからの熱い期待に応えるべく企画に悩んでいたところ、素敵なご縁があり鴨島図書館さんの「NDC男子」を使わせていただけることになりました。
読書月間中に本を10冊借りた人にしおりを、20冊借りた人にブックカバー(文庫本サイズ)を、そして30冊借りてくれた人に缶バッジを差し上げます!
読書月間は残り2週間です!みなさん、この機会に気になっていた本を借りに来てくださいね。
また、期間中1冊でも本を借りると、雑誌の付録抽選会に参加できます!「10冊なんて読めない」と思っている人も、ぜひ抽選会に参加してください。
「勝手に実写化キャスティング投票」中間発表!!
総文祭スタートアップ・ギャラリーを皮切りとして投票を開始した「『蕎麦、食べていけ!』勝手に実写化キャスティング投票」、みなさんは投票しましたか?
Googleフォームからの投票では、事前にノミネートされた俳優さん以外にも大勢の人の名前が挙がってきています。
例えば主人公の竹澤春海役には、伊原六花さん、蒔田彩珠さん、長澤樹さん、永野芽郁さん。
準主役の赤城勇太役には、鈴鹿央士さん、水上恒司さん、伊藤健太郎さん、鈴木康介さん、そして群馬県出身の俳優である松村陸斗さんなどです。
中には、ほぼ全員を群馬県出身の俳優さんや県内在住のタレントさん(群馬の住みます芸人さんや、FM群馬に出演されている方など)で固めて投票してくれた人も!
そして、現時点では多くの登場人物は接戦で、それほどの差の無い中、春海の母親役にノミネートされている桐生出身の篠原涼子さんは65%もの支持を獲得しています。(井森美幸さんが16%、吉瀬美智子さんが14%、藤原紀香さんが7%なのでダントツですね!)
票が割れている主人公の春海役は、當真あみさんが26%で現在1位、次点に群馬県出身の伊礼姫奈さんが23%、森七菜さんが20%、吉田美月喜さんが17%、ネームバリューが高いのに意外にも苦戦しているのが山之内すずさんで10%。
まだまだ入れ替わる可能性が高い僅差での争いとなっています。
同じく接戦中なのが赤城勇太役で、シール投票で一番人気の北村匠海さんはフォームの投票数を合わせて23%、次が眞栄田郷敦さんで20%、井之脇海さんが18%、成田凌さんが17%、事前リサーチで一番人気だった目黒蓮さんは17%、という状況です。
Googleフォームではシール投票よりも大勢の登場人物に投票が可能です。
まだ投票していない人は、ぜひ投票してください!
『蕎麦、食べていけ!』を読んだことがない人は、こちらの人物紹介を見て誰がいいか考えてくださいね!
投票フォームはこちらです。在校生のみなさんは図書館前の廊下で、シール投票もできます。
投票〆切まで残すところあと1週間。11月15日(水)が投票〆切です!←投票は終了しました
みなさんの投票をお待ちしています。
総文祭スタートアップ・ギャラリーに初出展しました!
10月23日(月)~25日(水)の3日間、群馬県庁の県民ホールで開催された総文祭スタートアップ・ギャラリーにて『蕎麦、食べていけ!』紹介パネル の展示をしました。
平成30年度に図書委員会で作成した 『蕎麦、食べていけ!』 の資料を元に、令和版としてリメイクしたものです。
新たに著者の江上剛先生への質問や、 演じて欲しい俳優さん達を生徒から募集し、「江上先生 へ直撃インタビュー」、「勝手に実写化キャスティング投票」や、登場する場所を紹介した「聖地巡礼マップ」などを作成し、展示をしてきました。
平日の3日間という短い期間でしたが、県庁職員のみなさんがお昼休みに見に来てくださったり、写真をご提供いただいた老神温泉観光協会の方々が見に来てくださったり、展示初日はそれなりに人が来てくださいました。
中には「この本、以前市立図書館で借りて読みました。面白かったです。」とお声かけくださった方もおり、本の話で盛り上がる場面もありました。
「勝手に実写化キャスティング投票」は、本を読んでいない人も、図書委員が作成した紹介パネルを見て投票していただけるようになっています。
下記二次元コードからぜひ投票にご参加ください。
登場人物紹介はこちら
投票フォームはこちら 投票受付は終了しました。
県立土屋文明記念文学館移動展「怪談~こわい話に花が咲く」展示中!
群馬県立土屋文明記念館移動展
『怪談〜こわい話に花が咲く』の展示が始まりました。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が収集した「耳なし芳一」や「雪おんな」、落語家の三遊亭円朝の「怪談牡丹燈籠」をはじめ、夏目漱石や泉鏡花、柳田國男などのこわ〜いお話を展示中です。
パネルの枚数が多いため、現在の展示は10月27日(金)までで、翌週10月30日(月)からは展示替えとなり、第2弾を展示します。
関連本もコーナー展示していますのでみなさんぜひ利用してください。
羊毛フェルト作品展示中!
3GLのみなさんが「ファッション造形基礎」の授業で製作した羊毛フェルト作品を展示しています!
今年の作品も表情豊かな 力作揃いです!
個性的でかわいらしいスノーマン と コースター、は10月下旬まで展示予定です。
校内ビブリオバトル開催!
今年のビブリオバトルは、都合により3年生が出場できず、1.2年生と特別ゲストの小淵先生、高橋知也先生、青山先生の6名で行われ、20名以上の観戦者が集まりました。
1.2年生が紹介した本は『この気持ちもいつか忘れる』『全力少年ドモラ』『かがみの孤城』、先生方は『注文の多い料理店』『空想科学読本6』『社会人大学人見知り学部卒業見込』とみごとにジャンルがバラバラのラインナップでした。
接戦の結果、高橋知也先生が紹介した『社会人大学人見知り学部卒業見込』がチャンプ本に選ばれ、生徒代表には2A1 の吉澤幸叶さんが紹介した『この気持ちもいつか忘れる』が選ばれました。
生徒代表に選ばれた吉澤さんは、11月3日(金)に県立図書館で開催されるビブリオバトル群馬県大会に利根実代表として参加します。みなさん、応援してくださいね!
「絵本を届ける運動」のボランティア活動に取組中です!
9月 12 日( 火 )から 3日間、ユネスコ SC 係のみなさんによる 「絵本を届ける運動」の翻訳シール貼付作業 を行いました 。
ユネスコSC係の丸橋先生と、国語科上原先生、図書委員イベント係の生徒の指導の下、ユネスコ S C 係のみなさんが、 心を込めて作業してくれました。
昨年に続き作業に参加してくれた3T の 水落さんは、「2回目なので緊張せず楽しく作業ができました 。カンボジアの子供たちに喜んでもらえたら嬉しいです。 」と感想を寄せてくれました。
19日からは図書委員による作業を開始、中間テスト明けはJRC 部 と作業日程をずらして行い、10月下旬に(公社)シャンティ国際ボランティア会様へ送る予定です。
『もうちょっともうちょっと』きむらゆういち・文、高畠純・絵/福音館書店
七夕飾りを設置しました!
先日森林の青木先生率いる2AGの皆さんが、小雨の降る中竹林から竹を切り出し、図書室に設置してくれました。
図書委員が飾り付けをし、来た人に願い事を書いてもらうための短冊をたくさん用意しました。
ファームフェスティバルにて古本市募金を開催しました
今年度、秋のファームフェスティバルに初めて図書委員会として参加し、古本市募金を行いました。
図書委員会ではサスティナブルな取り組みとして、保管期間の切れた雑誌などを無料で欲しい人にリユース配付する古本市を、平成28年度から開催してきました。そして、今年度はもっと一般の方にも手に取っていただこうと、ファームフェスティバルで開催することにしました。
例年古本市では募金活動も行っています。この募金活動で集めた寄付金は、以前は災害義援金としてJRC部と一緒に社会福祉協議会へ寄付していましたが、令和2年度からは(公社)シャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」活動資金として活用しています。今回の募金活動では、15,446円の寄付金が集まりました。こちらは、来年度の「絵本を届ける運動」支援金として活用させていただきます。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
今年も「絵本を届ける運動」を実施しました
今年度もユネスコスクール係とJRC部に協力していただき、「絵本を届ける運動」の活動に取り組みました。
「絵本を届ける運動」とは(公社)シャンティ国際ボランティア会が主催している活動で、子どもの本が足りない地域に、日本の絵本に訳文シールを貼って送る取り組みです。
今回は、アフガニスタン、カンボジア、タイ国境付近のミャンマー難民キャンプ、ミャンマー、ラオスといった国々の子どもたちに向け、合計22冊の絵本の訳文シールを貼る作業を行いました。
ユネスコスクール係はできる曜日に、JRC部は火曜の活動日に、図書委員は通常の当番日というように、コロナ禍を考慮し、少人数で行いました。
初めて参加した1年生は「なんか緊張する~」と言いながらも1枚1枚丁寧に作業してくれました。また、2回目となる2年生は、渡された絵本をしっかり読み、どんな絵本が子どもたちに届けられるのか確認してから作業に取りかかっていました。
最後に感想を聞くと、「楽しかった!」「難しかった!」という相反する感想が出ました。
日本語と現地の文字の違いやオノマトペの表現の違いなどを比較し、楽しみながら作業をしたり、大変な状況下にいる子どもたちに楽しんでもらえるようにきれいに貼ろうとプレッシャーを感じたりと、生徒のみなさんはこの活動を様々に受け止めていたようでした。
作業してくれたみなさん、ありがとうございました!
『うずらちゃんのたからもの』きもとももこ/福音館書店
『なまえのないねこ』竹下文子/小峰書店