利根実図書委員会は、平成26年度から「図書館イノベーション」をスローガンに、課題研究の授業や農業クラブ、JRC部、理科部などとも連携し、積極的な読書普及活動に取り組んできました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年度は活動の縮小を余儀なくされましたが、新しい生活様式下で自分たちができる取り組みをしようと、令和3年度は係編成を変更し活動を再開しました。
活動の様子をブログで紹介していますので、「いいね!」をお待ちしています!
図書館イノベーションの取り組みについては、下記サイトでも紹介されています。
子ども読書の情報館「全国の取り組み事例」の平成30年度優秀実践校(「平成30年」「群馬県」で検索)
先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース「今月の学校図書館」2018/09/30
図書委員会のブログ
『蕎麦、食べていけ!』の聖地、老神温泉でパネル展示中です!
毎年恒例の「老神温泉びっくりひな飾り」、みなさんはご覧になったことはありますか?
7000体以上のお雛様がホールいっぱいに展示されている様子は圧巻です!
そして、このイベント会場にて、総文祭スタートアップギャラリーで展示した『蕎麦、食べていけ!』の紹介パネルと、「勝手に実写化キャスティング投票」の結果を展示中です!
老神温泉といえば、『蕎麦、食べていけ!』のメインの舞台である「寿老神温泉」のモデルとなった温泉地、いわば聖地です。「聖地なのはわかるけど、なぜお雛様の展示会場で?」と疑問に思ったブログを読んでくださっているそこのあ・な・た!実はこの作品を江上剛先生が執筆するきっかけは、ひな祭りに関することなのです!
江上先生のご友人である料理研究家の枝元なほみさんが、ひな祭り料理開発に協力するために老神温泉にいらっしゃったときに、江上先生もご一緒したことがご縁で本校を知り、執筆のアイデアが思い浮かんだのだそう。(詳しくは江上先生のこちらのエッセイをどうぞ!)
老神温泉のひな祭りイベントがなかったら、この作品は生まれていなかったかもしれません!
ぜひ、『蕎麦、食べていけ!』の聖地老神温泉に、「びっくりひな飾り」と『蕎麦、食べていけ!』紹介パネルを見にお出かけください。
3月24日(日)まで展示しています。詳しくは老神温泉観光協会HPを御覧ください。
2月23日(金)は、本校の生徒が打つおいしいお蕎麦が食べられるよ!
ひな人形と蕎麦打ちのコラボイベント「びっくりひな飾り」を見逃すな!!
【「若山牧水 みなかみあくがれの旅」百周年パネル展示中です】
「利根沼田若山牧水顕彰会」代表の永井一灯氏のご厚意により、若山牧水の似顔絵パネルを借用し展示中です。
歌人若山牧水は、全国各地を旅し、利根沼田へは大正7年と11年の2回訪れているそうで、2年前に訪問100周年を迎えたことを記念してパネルを作ったそうです。
一説によると、大正時代の男性の平均身長は160cm前後で、牧水は身長が156cmと小柄だったとか。似顔絵パネルはほぼ等身大のサイズで作られています。
牧水は、自然豊かな利根沼田に訪れ、たくさんの短歌を詠んでいます。似顔絵パネルと一緒に沼田市内で詠んだとされる短歌を6首紹介し、関連図書も並べていますので併せて利用してください。
3月上旬まで展示しています。
ぜひ見に来てくださいね。
『蕎麦、食べていけ!』勝手に実写化キャスティング投票結果発表!!
令和5年10月23日(月)の総文祭スタートアップギャラリーを皮切りに11月中旬まで実施したキャスティング投票の結果がようやくまとめられました!!
特に3年生がグラフ作成を頑張ってくれ、ポスターが完成しました。
みなさんが投票した俳優さんたちはどんな結果でしたか?
PDFを掲載しますので、ぜひチェックしてみてください。
お雛様の展示をしました!
毎年恒例の七段飾りのお雛様の飾り付けを行いました。
昨日25日(木)の放課後、今回の係となっている図書委員の他、文芸部や有志生徒、先生方総勢16名にお手伝いしていただき、展示を完成させました!
とても立派なお雛様で小物が多いため、写真を見て誰がどの小物を身に付けているか確認しながら飾り付けをするので、展示するだけでも大変な作業です。
今年2回目の参加となる2A2図書委員の尾池さんが小物の飾り付けについての監督を、そして有志で参加してくれた2Tの会津さんが飾り付けのポジションを見る総監督になり、それぞれの的確な指示のお陰で40分かからずに作業を終えることができました!
作業終了後は、みんなで写真撮影をしたあと、卒業生からの差し入れを分けて解散となりました。
お雛様の片付けは、3月6日(水)放課後に行う予定です。
展示期間中にぜひ見に来てくださいね!
バリアフリー図書の体験授業を実施しました
3年生グリーンライフコースの「生活と福祉」の授業では、2学期に「高齢者福祉の法規と制度」という単元でバリアフリー関連法について学習しています。そして、3学期には「高齢者の介護」という単元で、高齢者のレクリエーションを計画するという授業を扱います。このレク企画と共に今年度は展示資料を活用し、2学期の学習の振り返りを兼ねて今回学校図書館で「読書バリアフリー体験」をしてもらいました。
授業では様々なバリアフリー図書を見てもらいました。
図書の他に、読書補助具や点字を打つ道具なども展示しているので、実際にそれらの体験もしてもらいました。点字を打つ体験をした小菅さんは「点を打つ力加減が分かると、打つ作業が楽しい」とスムーズに点字を打っていました。
布絵本や手話付きDVD試聴の様子
点字器「トツテンくん」を体験している様子
高齢者のレクリエーション関連図書コーナー
また、1年生の「家庭基礎」でも3学期に「共生」という単元でバリアフリーについての学習をします。
1年生工業系土木コースでも、この授業で「読書バリアフリー体験」を行いました。
男子も点字付き絵本に興味を持ってくれ、『ぐりとぐら』『しろくまちゃんのホットケーキ』が「なつかしい!」と人気でした。
19日(金)には、2年生グリーンライフコースの「保育基礎」でも授業で活用してもらう予定です。
今回、ちょうど良いタイミングで公財)文字・活字文化機構様より体験セットをお借りできたことで、生徒の皆さんが授業の中で学んだことを実際に体験してもらえる機会となりとても良い機会となりました。
「読書バリアフリーを考える~読書のカタチ」バリアフリー図書展示中!
2019年6月に「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」、通称「読書バリアフリー法」が施行されました。
誰もが読書をできる社会を目指すことを目的に制定された法律です。
今回学校図書館では、公益財団法人文字・活字文化機構様より「読書バリアフリー体験セット」を借用し、さわって楽しむ絵本やiPadなどで楽しめるデジタル図書などを体験できるコーナーを設置し展示中です。
点字の文字を打つ体験もできます!
「耳で聴く読書体験」では声優が朗読する『走れメロス』『注文の多い料理店』を試聴できます。オーディオブックを聴いてみたい人はchromebook持参で来てください。
目と耳で楽しめる手話付き絵本のDVDなどのデジタル図書は、展示コーナーで視聴可能です。
読書補助具の「リーディングトラッカー」は、障害の有無にかかわらず、読書や勉強をする際に「集中できる」と学生にも好評です。見やすい色は個人差があるそうなので、この機会に試してみては?
展示コーナーは1月23日(火)の昼休み時間まで展示予定です。
皆さんこの機会にぜひ体験してみてください。
冬休み特別貸出実施中!!
冬休みに向け、昨日より特別貸出が始まりました。
12月22日(金)までの期間、通常3冊のところ5冊まで借りられます。返却期限は1月9日(火)の始業式です。
なお、20日(水)21日(木)22日(金)の3日間限定で、じゃんけん大会を開催します。司書とのじゃんけんに勝った人には、特別貸出期間中の貸出冊数が無制限になります!1日1回勝負!負けても各日1回挑戦できます。
この機会に年末年始は読書三昧な生活をしてみませんか。
また、特別貸出期間中に本を借りてくれた人に、しおりをプレゼントしています。今年度は例年作成しているクリスマスしおり(フィンランド語やチェコ語などのクリスマスメッセージが書いてあります)のほか、「NDC男子」しおりも追加しました!
先日のブログでも紹介しましたが、「NDC男子」は吉野川市立鴨島図書館さんのオリジナルキャラクターです。今年度のスタンプラリーの景品に使用したところ、生徒の皆さんに大好評!!読書月間終了後に「全部コンプしたかったけど、1ヶ月じゃ無理だった」と読書月間終了を残念がる声も挙がるほど大人気でした。そして、今回の特別貸出に合わせ、「NDC男子のちびキャラバージョンのしおりが欲しい!!」という常連の皆さんの熱い要望に応え、鴨島図書館さんに連絡して再度使わせていただけることになりました。
しおりの裏面には図書館豆知識として「ランガナタンの図書館学の5法則」や「図書館の自由に関する宣言」(抜粋)の2パターンを印刷しています。ぜひお気に入りの本に挟んで使ってくださいね。
クリスマスツリーを設置しました
本校図書室で毎年設置しているクリスマスツリーは、森林科学コースの生徒の皆さんが演習林からもみの木を切り出し設置してくれます。
今年も寒い中、形の良いモミの木を選んで切り出してきてくれました。
今年度は土屋文明記念文学館の移動展をしている関係で、いつも設置している場所に置けないため
例年よりも二回りほど小さいモミの木にしてもらいましたが、それでも高さ1.5m以上ある立派なモミの木です。
土台に設置すると2mほどの高さの立派なクリスマスツリーに。
そして、飾り付けは清掃班の2Tのみなさんにしてもらいました。
目立ちませんが放課後はイルミネーションも点灯しています。
生徒の皆さんは第2校舎を通る際は、ぜひ覗いてくださいね。
読書月間終了!
10月26日(木)から始まった読書月間が11月24日(金)に終了しました。
期間中利用してくれたみなさん、ありがとうございました。
引き続き、図書館のご利用をお待ちしています。
また、読書月間開けの11月27日(月)放課後に、スタンプラリーの抽選会を実施しました。
当日は残念ながら半数以上の人が来られませんでしたが、
図書主任の柳瀬先生が抽選券を引いて名前を読み上げる度に盛り上がっていました。
古本市と募金活動を行いました
11月25日(土)に開催された秋のファームフェスティバルに、今年度も図書委員会が参加し、古本市と「絵本を届ける運動」の募金活動を行いました。
冷え込みが厳しい朝でしたが、参加した図書委員は来場者の皆さんに呼びかけを行い、保存期限の切れた雑誌や寄贈された古本などを欲しい方に無料で配付しました。
また、「絵本を届ける運動」の募金活動では大勢の方にご協力をいただき、過去最高額となる25,523円の寄付金が集まりました。
この寄付金は、来年度の「絵本を届ける運動」((公社)シャンティ国際ボランティア会主催)の活動参加資金として活用させていただきます。ご協力くださった皆様、どうもありがとうございました。